よくあるQ&A

自律神経失調症について、皆様から多く寄せられる質問に対してお答えします。

頭痛、のぼせ、動悸、肩こり、イライラなどの症状で病院に行ったら、「更年期障害」と言われました。「自律神経失調症」ではないのでしょうか?

更年期障害というのは、更年期に起こる自律神経失調症のことです。自律神経の中枢は視床下部にあり、ここはホルモン分泌の中枢でもあります。女性は更年期になると卵巣ホルモンの分泌が減り、そのために自律神経のほうもバランスが乱れやすくなって、自律神経失調症が発症しやすくなります。


自律神経失調症になって1年経ちます。最初の頃はめまいと耳鳴りに苦しんだのですが、今はそれはなくなり、頭重感と全身の倦怠感に悩まされています。症状が変わることがあるのですか?

はい、その通りです。自律神経失調症の症状は必ずしも一定しているわけではなく、一つの症状がなくなったと思ったら今度は別の症状が始まった、ということがよくあります。


呼吸困難、動悸、疲れやすいなどの症状があり、自律神経失調症と診断されました。友人も自律神経失調症なのですが、彼女の場合は手足のしびれと冷え、それに頻尿があります。同じ自律神経失調症でも違うものなのですか?

自律神経失調症の症状は実にさまざまで、人によっても違います。だから、あなたとお友達のように症状がまったく違っていても、けっして珍しいことではありません。


自律神経失調症はストレスが原因だと聞きましたが、私の場合特に思い当たるようなストレスはないのですが……。

自律神経失調症は必ずしもストレスが原因というわけではありません。生まれつきの体質で発症することもあるのです。ただ自分ではストレスがないと思っていても、案外かなりのストレスがかかっているということもありますので、ストレスが原因になっている可能性は十分あると思います。


心身症と自律神経失調症はどう違うのですか?

心理的ストレスが引き金となって発祥する病気のことを心身症と言います。自律神経失調症も心身症の一種です。心身症の中には胃潰瘍のように体に器質的病変が生じるものがありますが、自律神経失調症の場合は器質的病変はなく、機能的障害だけが起こります。


ストレスが自律神経失調症の主な原因であるならば、治すためには心の持ち方が大切になってきますよね?

おっしゃる通りです。一番いいのは、症状があってもそれは横に置いといて、好きなことや、やりたいことをどんどんやることです。もちろんそれが難しいことであるのはよくわかるのですが、せめて一日のうち30分から1時間くらいはリラックスできる時間を確保してほしいと思います。


催眠療法で自律神経失調症を治したいと思うのですが、病院で出される薬を飲んでいても大丈夫ですか?

もちろんです。自律神経失調症で当センターにいらっしゃる人のほとんどが、薬を服用しながら催眠療法を受けられています。最終的に薬を必要としなくなればいいのです。


催眠療法で自律神経失調症を治すには、どのくらい通ったらいいですか?

これは個人差がありますので、一概には言えません。ただ一般的には、10〜15回くらい通ってよくなる方が多いと言えます。


催眠療法には副作用がありますか?

催眠療法には特に副作用はありません。また、癖になるようなこともありませんので、どうぞご安心ください。


催眠療法で自律神経失調症が治っても、しばらくしたら再発したりしませんか?

当センターでは、再発することがないようにクライアントの方が自分自身でリラックスしたり、上手にストレスを解消できるようにもしていきます。つまり自己コントロールができるようにするのです。クライアントの方が日常的に自己コントロールを実践していけば、再発の可能性は非常に低くなります。